10月13日(土曜日)13時55分から14時25分までテレビ東京(12CH)で放送される人気番組「ザ・ドキュメンタリー」で駒木の吉田篤さんが紹介される予定です。タイトルは、「貧乏神に感謝!百姓はいい仕事」。夫婦と6人の子どもたちで、がむしゃらに農業に取り組む一家を追うドキュメンタリー番組。少しでも安全で、美味しくて、安く新鮮な無農薬野菜を届けたい…そんな思いで、13年前に流山で農家を始めた吉田さん(47歳)。「家族と地域が自分の原点」という吉田さんは、PTA役員を引き受けたり、お年寄りの田を代わりに耕して生活しています。土日は、ボランティアで農業塾を開き畑仕事の基本を教えています。ほとんど休む暇はなく、体はきつい。トラクターや農機具の購入にお金は消えていきますが、「それでも、百姓はいい仕事」とプライドを持って言い切る吉田さんの農業に取り組む姿が紹介されます。
同番組は、社会や人々に様々なメッセージを与えている人のポジティブな生き様に迫り、かつ主役を支えるパートナーとの絆も描くドキュメンタリー番組です。起農家・吉田篤さんは、NHKの夕方のニュース番組「首都圏ネットワーク」の人気コーナー「元気印」で紹介されました。野菜の流通に興味を持ち、リヤカーに野菜を積んで売り歩き始めたのが20年前。流通ばかりでなく生産にも関心が広がり、畑や田んぼを借りて農業を始めたのが10年前。5年前には、政府の広報番組で若い「起農家」として、慣れない農作業で四苦八苦する姿も紹介されました。また、流山2丁目の地方出版社・崙(ろん)書房から「流山百姓日記」(1260円税込、ふるさと文庫184/256頁)を出版して多くの方々に農業の素晴らしさを訴えています。
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