10月16日(火曜日)、流山おおたかの森駅自由通路で「駅コンファイナルコンサート〜ワン・ナイト・ジャズinおおたかの森」が行われ、約2000人のジャズファンが生演奏を楽しみました。
流山おおたかの森駅コンサート実行委員会(宮原哲也委員長)の主催で行われたもの。平成17年10月から始まった同駅コンサートも今回で17回目。仕事帰りや学校帰りの人々などに駅で一日の疲れを癒していただきたいと、これまでジャズやモンゴル音楽、沖縄ポップス、クラシック、ゴスペルなどをお楽しみいただきました。
これまで流山おおたかの駅自由通路を会場に開催してきましたが、自由通路に隣接するTXグランドアベニューが11月19日に完成することから、最後の「駅コン」として開催されたものです。
出演は、トランペット奏者の神村英男さん率いるおおたかの森バンドの皆さん。神村晃司さん(キーボード)、後藤輝夫さん(テナーサックス)、田附靖さん(ギター)、杉山茂生さん(ベース)、島田忠男さん(ドラム)、伊藤カヨさん(ボーカル)、レイモンド・マクモーリンさん(アルトサックス)という豪華な顔ぶれによる迫力ある演奏が流山おおたかの森駅に響きました。
「煙が目にしみる」や「テイクファイブ」、「リコーダー・ミー」、「千の風になって」など13曲が披露されました。事前に読売新聞や毎日新聞などで紹介されたこともあって会場は、同実行委員会や職員が椅子を並べている夕方から早々とジャズファンが集まってくださいました。
当日は、コアラテレビや千葉日報、東京新聞、朝日新聞など取材陣も駆け付け、会場はカメラを手にした方々でいっぱい。客席の皆さんも携帯電話のカメラ機能などを手にお目当てのジャズプレーヤーを撮影していました。最後の駅コンサートということもあって、エンディング曲「千の風になって」が終わってもアンコールの拍手が鳴り止みません。アンコール曲が終わってもなかなか席を立たずに、最後の「駅コン」を惜しんでいました。
井崎市長が、2年半にわたって広告集めから椅子並べ、ミュージシャンの招聘までご尽力くださった流山おおたかの森駅コンサート実行委員会の皆さんを紹介。実行委員会は7人で構成されていますが、皆さんはお仕事を持ちながらのボランティア活動のため、この日は、都合で3人が舞台で紹介されました。
宮原実行委員長は、「長い間、お世話になりました。これからも“音楽が身近にある街・流山”のために、行政としっかりスクラムを組んでがんばってまいります」とあいさつ。客席から大きな拍手と花束が贈られました。
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