10月18日（木曜日）、生涯学習センターでハートフルコンサートが行われました。同実行委員会（齋藤了一実行委員長）が主催して開催されたもので、今回で13回目となるアットホームなコンサート。アントニオ齋藤さんのヴァイオリンを中心に鶴勝さんのチェロ、山口美智江さんと北村恵見さんのピアノによる演奏で映画音楽やクラシック、ポピュラーなどで心和むひとときを過ごしました。

　日頃、お世話になっている地域の方々を自宅にお招きして十数人で始まったホームコンサートから始まってちょうど10年目。ことしは、生涯学習センターホールで約300人が生演奏を楽しみました。ヴァイオリン奏者のアントニオ齋藤さんは客席を奏でながら回ってくれました。齋藤さんは、古間木にお住まいの音楽家で、日曜情報センターでもミニコンサートを開催してくださった方です。

　特に今回は、齋藤さんがヨーロッパで撮りためた写真をスクリーンに映し出して、映像と音楽を楽しむという趣向。ソフィア・ローレン主演の名画「ひまわり」の主題曲演奏では丘一面のひまわりの風景が映し出されるといった演出で、だれもが知っているスタンダードナンバーを楽しみました。客席には「千の風になって」の歌詞カードが配布され、エンディングでは合唱で舞台と客席がひとつになって盛り上がりました。

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