10月21日(日曜日)、一茶双樹記念館で「小林一茶まつり」が行われました。流山歴史文化研究会(渡辺義正会長)が博物館の共催や同記念館の指定管理者株式会社グリーンダイナミクスの協力を得て開催したもので、ことし3回目。流山は、俳人・小林一茶がたびたび訪れ、醸造家で俳人でもあった秋元双樹と親交を深めた地です。
午前中に行われた川柳大会は、東葛川柳会の江畑哲男代表を選者に行われ、17人の小学生らが挑戦。流山北小3年・清水綾夏さんの「鳥は木でみんなのことを見ているよ」が最優秀賞の栄に輝きました。川柳の審査の間には、奥田富子さんによって、子どもたちに手づくり紙芝居「流山へきた一茶のおじさん」が演じられました。
午後からの講演会「藤沢周平の一茶」には、藤沢文学ファンら70人が参加。文藝春秋社でかつて故・藤沢周平さんの担当編集者だった阿部達二さんのお話に聞き入っていました。
今回、小林一茶まつりを主催した流山歴史文化研究会は、9月には森の図書館で第2利根運河まつりを、また、4月には近藤勇忌を、6月にはハンセン病患者への理解を広げる一人芝居の公演を企画するなど、郷土史や地方文化に係るさまざまな活動を展開しています。
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