流山市内最大級のイベント 「第29回流山市民まつり」が11月3日、総合運動公園をメイン会場に開催されました。毎年好評の姉妹都市・友好都市の物産展では、相馬市や信濃町、能登町、北上市などから海の幸や山の幸などの名産・特産品を求める市民で終日、長蛇の列ができていました。
市内各団体などのブースをはじめ青空市などが並び、会場では、焼きそばやお好み焼きなどのおいしそうな匂いがたちこめ、色とりどりのガス風船を手にした家族連れでにぎわいました。メインステージでは、子ども番組のヒーロー「獣拳戦隊ゲキレンジャー」ショーが行われ、悪役を退治するヒーローを応援する子どもたちや、ヒーローと一緒にわが子の写真を撮る親御さんなどでいっぱい。ふわふわやストライクボードなども小さなお子さんに人気でした。
消防車等の試乗体験コーナーなど子ども向けアトラクションも多く、働く車のコーナーでは、白バイやパトカーに乗る親子、起震車や工事作業車などにも子どもたちが列をつくり、カメラ機能付き携帯電話などで撮影する父親などの姿も目立ちました。白バイに乗って得意になっているお子さんに、笑顔でご自分の制帽を被せてあげる署員など、普段は目にすることの少ない流山警察署の素顔に触れる機会にもなりました。
「福祉まつり」も同時開催され、各福祉団体・機関のブースではバザーや作品展示などに人気が集まっていました。江戸川大学福祉総合専門学校の学生さんによる手話コーラスでは、一緒になって手を動かす小さな子どもたちの姿も見られました。また、この日、発令された秋の褒章で「緑綬褒章」に輝いた流山市手話サークルさつきの会のブースでは、「祝・緑綬褒章」という看板が目をひいていました。
従来は体育館内など屋内で開催されていた「市民健康まつり」も同時に屋外で開催され、天候に恵まれたこともあって医師会や歯科医師会、薬剤師会の皆さんがさまざまな健康チェックなどをしてくださいました。流山ヘルスアップ事業のブースも、メタボリック症候群に関心を持っていらっしゃる方々でにぎわっていました。
カントリーダンス、ヨサコイ、エイサー太鼓など踊りや音楽を楽しむ団体も多く、カウボーイハットにブーツ姿のカントリーファンの隣で沖縄衣装のエイサー隊がいるというお祭り会場ならではの楽しい雰囲気がいっぱい。好きな音楽を聴きながら身体を動かすヨサコイソーランやカントリーは健康増進にもピッタリです。カントリーダンスが行われたSL広場では生バンドの演奏で200人規模のファンがツーステップを楽しんでいました。
一方、生涯学習センターでは、陶芸のチャリティー販売をはじめ文化祭、青少年紅白柔道大会なども開かれ、多くの陶芸愛好家などでにぎわっていました。文化祭は、生涯学習センターや文化会館などで11月上旬を中心に開催されています。
11月の流山市は、楽しいイベントが目白押しです。今回の「市民まつり」をはじめ、16日(金曜日)17時から流山おおたかの森駅で始まるウインターファンタジアでは、クリスマスまでの期間中、駅前ライブやストリートアート、イルミネーション、キャンドルナイトなどが予定され、総合運動公園では、18日(日曜日)に、新鮮野菜や農業共進会出品農産物の即売等で人気の「農業まつり」が、また、23日(祝日)には市内商工業者が自慢の商品や製品を並べる「産業博」が予定され、それぞれに趣向を凝らした企画が盛りたくさんです。ぜひ、お出掛けください。
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