ことし第6回目を迎えた「流鉄の鉄道の日」が、11月4日(日曜日)、総武流山電鉄の流山駅で開催されました。ことしの「流鉄の鉄道の日」では、「流鉄子ども博士」の認定会をはじめ鉄道部品展示や写真展示、ミニショップ、記念撮影などが行われました。運転席で制服を着せてもらって記念写真におさまる子、鉄道マニアには垂涎ものの駅や車両の部品を撮影する若者など、多くの鉄道ファンで賑わいました。
鰭ヶ崎駅を利用しているという山本恵司さん(67歳)はご夫妻でビデオカメラを持ってイベントを撮影。1972年から流鉄を撮影していらっしゃるそうで、お子さんが小さいときには、まだ鰭ヶ崎小学校がなく、流山小学校まで流鉄で通学されていたそうです。当時は8ミリ映画フィルムでの撮影だったそうですが、来春には「レールの響きいつまでも」という仮題で15分程度の自作ビデオ映画の製作をしたいと夢を語ってくださいました。
11月18日(日曜日)には、2000形「流馬」さよなら記念運転が予定されています。流山小学校2年の杉山航太郎くん(7歳)は、妹の「このはな幼稚園」年長のひかるちゃん(5歳)と一緒にお母さんに連れられてイベントに参加。いつもは平和台駅を利用しているご家族で、「長男は小さなときから水色の流馬号が好きだったので残念がっています。また、水色の電車が走るといいですね」とさびしそうでした。1997年から水色の車体で親しまれてきた「流馬号」の最後の運行は、18日(日曜日)の流山駅8時56分発から14時52分着までの11往復。記念入場券や記念ハンドタオルの販売なども企画されています。お問い合わせは、総武流山電鉄鉄道部04−7158−0117へ。
タブレットキャリア(通票)などの鉄道関連器具や昔の写真、昭和20年代に乗車マナーを訴えた「扉付近に立たないで中ほどに詰めてください」という手書きのポスターなども展示され、多くの鉄道ファンが見入っていました。また、この日、子どもたちが「電車の運転士になりたい」、「元気いっぱい」などの来年の夢を書いたプレートは、ヘッドマークとして流鉄の車両に取り付けられお正月の流山を走ります。
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