11月3日(祝日)・4日(日曜日)の2日間、日曜情報センターでは「家族の絆と尊厳を守る〜高齢者の新しい暮らし方」と題し、介護機器の展示や相談、海外の事例などが紹介されました。流山おおたかの森S・C3階の市出張所が閉庁している日曜日や祝日に市内や周辺の方々のさまざまな情報を紹介している日曜情報センターの一環として開催されたものです。
忍び寄る老いをネガティブに捉えるのでなく、潔い老いとして捉え、自己責任で老いに備えるための提案。この日の日曜情報センターでは、人生の後半も自分の人生は自分が主役として輝き続けるため「これからの新しい高齢者の暮らし方」について海外の取り組み事例が上映されました。アメリカフロリダ州のリタイアメントビレッジが紹介され、自立して生活するリタイアメントアパートや介護が必要となった人のためのアシステッドリビングなど、生活の様子などが紹介されました。
会場では、自動的に寝返りがうて、床ずれのできない介護ベッドの体験など、福祉用具の展示も行われ、多くの買い物客が足を止めていかれました。また、ケア・マネージャーや介護福祉士などの専門家による介護に関する相談も受け付けられました。来場された皆さんは、高齢社会を生き抜くためのさまざまな発想や提案を学習されたようです。
次回の日曜情報センターは、「ハギレを使ったリサイクルアート」です。11月11日(日曜日)11時から17時まで、流山おおたかの森S・C3階市出張所ロビーで、ハギレを使ったリサイクルアート「オリジナルミニ鏡をつくろう!」をテーマに開催。布の端切れを使ったパッチワーク風ミニ鏡の体験と端切れや和紙を使ったアート作品の展示と販売もあります。体験コーナーは11時から16時の間で材料費は1000円。お問い合わせは、マーケティング課04−7150−6308へ。
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