11月7日(水曜日)、文化会館で国際交流サロンが行われ、多くの在日外国人の皆さんや流山市国際交流協会員の皆さんが参加しました。このサロンは、流山市国際交流協会(大野榮一会長)と公民館のとの共催で、毎月第一水曜日の午前中に文化会館で定期的に開催しています。
今回は、ミュージックベルサークルのハートオン(関根正吉代表)の皆さんが「音楽は言葉の壁も国境も越える」と、美しいベルの音色を聴かせてくれました。国際交流協会の鈴木地(もとい)事務局長がハートオンの指導者だった縁で実現したものです。ハートオンは、中高年者の生涯学習の場として親しまれている「ゆうゆう大学」で昨秋、学園祭の演目としてミュージックベルを演奏した方々が、今春の卒業を機に結成したサークルです。
白地に赤いハートにベルをデザインしたお揃いのTシャツで「ゴッドファーザー」や「太陽がいっぱい」などの映画音楽や童謡13曲を披露してくださいました。関根代表(78歳)は、「来年1月の市民音楽祭に向けて13人の会員が練習に励んでいます。福祉施設などでボランティアコンサートをしていきたい」と語ってくださいました。
この日は、客席の皆さんにもミュージックベルを手にしていただき、鈴木さんの指導で「きらきら星」を合奏。中国語で歌ってくださる飛び入り参加者もいらして楽しいひとときを過ごしました。鈴木さんは、「国際交流サロンの中からもミュージックベルのサークルが誕生したら素晴らしい」と呼び掛けました。
国際交流サロンは、茶話会などを通して流山市民と外国の方々が気軽に触れ合う場をつくろうと平成13年度から行われています。次回は、12月5日(水曜日)10時から文化会館で、流山市国際交流協会顧問の佐藤元子さんを講師に日本料理「押し寿司」を作って試食します。参加は材料費300円、要申込、お問い合わせは、文化会館04−7158―3462へ。
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