11月11日(日曜日)、生涯学習センターで、高校1年生のトランペッターのコンサートが開かれ、約300人の聴衆がジャズスイングやブギウギなど軽快なリズムにのったスタンダードナンバーを楽しみました。野々下にお住まいの16歳のトランペット奏者・曽根麻央くん(県立小金高校1年生)の初ソロコンサートです。麻央くんは、2歳からトランペットを吹き、8歳で両親と「そねそねくらぶ」という親子バンドを結成。9歳のときにはさわやかちば県民プラザのジャズワークショップで日野皓正と競演。才能を認められジャズピアニストのレイ・ブライアントとも競演しました。その後、原朋直に師事。市の子育てサロンコンサートなど、数々の機会や施設でボランティア演奏などを行ってきました。
今回のコンサートは、こうしたボランティア演奏活動などを見てきた女性サークルが麻央くんを応援しようと企画しました。主催したのは「あしたばの会」(辻野弥生代表)。同会は、子育ても一段落した女性たちが「仲良く楽しく健康に歳を重ねていこう」と、2002年に結成。結成5周年を記念し若い音楽家を応援しようと今回のコンサートを企画したものです。開会に先立ち挨拶に立った辻野さんは「小学校4年生の麻央くんのトランペットを聴いて天才だと感じた」と絶賛。「聖者の行進」、「スターダスト」、「ルート66」、「フライ・ミー・ツー・ザ・ムーン」など20曲を演奏し歌いました。「上を向いて歩こう」では会場とステージがひとつになっての合唱に。ソロコンサートとはいうものの父・充さんのキーボード、母・晶子さんのパーカッションも入って親子バンド「そねそねくらぶ」としても演奏、さらに同じ小金高校1年生の山田拓斗くん(16)のヴァイオリンが友情出演しました。
親子ジャズバンド「そねそねくらぶ」の次回のコンサートは、11月16日(土曜日)、17時から流山おおたかの森駅前広場で開催されるウィンターファンタジア2007のオープニングセレモニーとして、点灯式の際に行われます。この日は17時から親子ジャズバンド「そねそねくらぶ」の紹介、演奏、そしてカウントダウンからファンファーレ、クリスマスイルミネーションの点灯式が行われ、クリスマスソングを中心に家族で楽しめる親子ジャズバンド「そねそねくらぶ」によるコンサートが披露される予定です。主催はウィンターファンタジア実行委員会。ファンタスティックなイルミネーションやパフォーマンスがいっぱいの「おおたかの森 ウィンターファンタジア2007」は、このコンサートをスタートにクリスマスまでの期間中、流山おおたかの森駅と周辺全体がテーマパークになったような楽しい企画でいっぱい。お問い合わせはマーケティング課04−7150−6308へ。
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