11月10日(土曜日)、東初石の「ふくろうの森」で小学生のそば打ち体験などが行われました。流山市青少年相談員連絡協議会の中央地区が主催したものです。子どもたちの体験不足が課題となっている中、日常生活ではなかなか体験することのできないことに挑戦していただこうと相談員の皆さんが企画運営したものです。会場となったふくろうの森では、「くまげら」という職人さんのそば打ちが見学できるそば店もあり、今回は子どもたちの指導をしてくださいました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、参加した40人の小学生は、ふくろうの森で竹を切って、そばを入れる容器や箸をつくりました。相談員の皆さんの指導を受けながら、カッターなどで恐々と竹を切る子どもたち。少々いびつな形のものもありましたが、自分だけのオリジナルの容器と箸に子どもたちも満足そうでした。
自分で丹精込めてこねたり、伸ばしたりしてそばを打って、おいしそうなそばができました。水が多すぎたり、こね方が足りなかったりと、でき具合はまちまちでしたが、そば包丁を使って、細く切っていきます。「太くなりすぎて、ドジョウそばみたいだね」などと会場は和やかな笑いに包まれていました。
青少年相談員の皆さんは、25歳から45歳までのボランティアで組織され、市内を4つの地域に分けて、それぞれに今回のそば打ち体験などのような事業を通して子どもたちの健全育成を図っています。相談員の事業は市ホームページや広報ながれやま、チラシなどでお知らせしています。お問い合わせは生涯学習課04−7150−6106へ。
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