里芋の収穫体験と芋煮会
更新日 平成19年11月13日


里芋の収穫体験と芋煮会に150人が参加 新米コシヒカリや地場野菜たっぷりの豚汁にしたつづみ

[画像]親子連れが多数参加(19.0KB)

 11月11日、流山市農家生活研究会(染谷喜美子会長)主催の「里芋の収穫体験と芋煮会」が、コミュニティプラザ周辺の畑で行われました。当日の朝は小雨がぱらついていましたが、芋掘りが始まる11時には天気も回復し、参加した150人の家族連れはまるまると太った大粒の里芋をつぎつぎと掘り出していました。


[画像]大きなお芋が採れました(21.0KB)

 里芋は、太い幹の部分に芋が直接ごろごろとくっついていて大きな塊状で掘り起こされます。最初はどうやって芋を取り出すのか悪戦苦闘している家族も多く見られましたが、地元農家の方々が優しく指導。家族連れや、同級生同士子どもだけで参加した小学生など、約1時間の収穫体験でそれぞれビニール袋いっぱいの里芋を収穫しました。中には、持参したバケツいっぱいの里芋を収穫した親子も。


[画像]おいしい豚汁に大満足(20.7KB)

 芋掘りの後にはお楽しみの食事会。新米のコシヒカリをはじめ、里芋や野菜がたっぷり入った豚汁、キンピラ、ひょっこり芋など地場野菜たっぷりの昼食にしたつづみを打ちました。美月さん(小学6年生)、宏樹くん(小学2年生)、優太くん(2歳)の3人のお子さんと参加した小谷さん一家は、「初めて参加しました。畑がぬかるんで大変だったけど楽しかった。キンピラやお米も美味しいです。また参加したいですね」と満足な様子。


[画像]ほ〜ら、こんなに大きいよ!(20.4KB)

 流山市農家生活研究会では、毎年11月に今回行われた里芋の体験収穫や新米と豚汁の昼食会など「ふるさと体験交流会」を大畔のコミュニティプラザ周辺で開催しているのをはじめ、農作物の直売を文化会館駐車場などで行っています。また、米を使った郷土料理「房総祭寿司(太巻き寿司)」の普及を目的に、太巻き寿司の実習指導や会員の研修会などを行い、都市農業のあり方を女性の視点で模索し、農業のある緑豊かな街づくりに女性の力と知恵を活かそうとさまざまな活動を展開しています。


[画像]農業共進会では新鮮野菜がずらり(16.8KB)

 11月18日(9時30分〜15時30分)には、総合運動公園で「流山市農業まつり」が行われます。これまで市民まつり会場で行われていた農業共進会と、JA流山市が行っていた農業まつりを合同開催。朝採り野菜の直売や、共進会出品野菜の即売などのほか、獣拳戦隊ゲキレンジャーショーや歌謡ショー、南部中学校の吹奏楽演奏など盛りだくさんの内容です。問い合わせは、流山市農政課(電話7150−6086)かJA流山市経済センター(電話7150−2255)へ。



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