11月28日(水曜日)、ほっとプラザ下花輪の多目的広場にアラカシの苗木7本を記念植樹しました。植樹したのは、温暖化防止ながれやま(平手彰代表)の皆さん。8月4日に生涯学習センターで行われた「市民環境のつどい」の際に参加者142人から集まった「千葉県CO2CO2(コツコツ)ダイエットファミリー宣言書」を贈ったところ、ちばCO2CO2ダイエット推進県民会議からアラカシの苗木が贈られました。地球温暖化防止に役立てたいと市に寄附され、この日、約40人が参加して記念植樹と映画会が行われたものです。
この日は、アニメ映画「木を植えた男」の上映会も行われました。この映画は、フランスの山岳地帯を旅する若者が出会った男の30年にも及ぶ行動を通して、人間の創造力の偉大さと環境問題をテーマに描いた87年アカデミー短編賞(アニメ部門)受賞作。人里離れた荒野に住む初老の羊飼いブヒエ。彼は荒れ果てた大地にたった一人で木を植え続けていた。目的など多くを語らない彼の信念を貫くその行動は、二つの大きな戦争の間も続き、中年になった若者が再びその地を訪れた時、不毛の大地はまさに楽園に変身していたという名作。
このアニメ映画「木を植えた男」は、流山市視聴覚ライブラリーで16ミリ映画フィルムを借りることができます。また、映画の原作となっている絵本や児童書なども流山市の図書館で借りることができます。山岳地帯に一人とどまり、何十年もの間黙々と木を植え続け、森を蘇らせた男。その不屈の精神を感動的に綴る物語絵本は、ジャン・ジオノの原作、フレデリック・バックの絵で小学生などに読み続けられています。
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