松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月孝夫部会長)は、12月10日の国連人権デーを中心に「いじめ」などをなくそうと人権教室を開催しました。12月4日(火曜日)には新川小学校で3年生を対象に岩澤清子委員と中田總子委員が、さらに12月14日(金曜日)には東深井小学校で4年生を対象に秋月孝夫委員がそれぞれ人権に関わる授業を行いました。
この教室は、子どもの人権が侵されないよう「いじめ」などの問題を、自分の課題としてとらえることができるように行ったものです。気が付かないうちに当事者になっているということがないよう啓発ビデオを見ながら、児童たちが話し合い、人権擁護委員の話を聞くという教室です。
また、12月11日(火曜日)から12月17日(月曜日)まで、市役所ロビーで「人権作文・ポスター展」が開催されました。これは、人権意識の啓発のため、平成19年度子ども人権ポスター原画コンテストと、平成19年度全国中学生人権作文コンテストの各入賞作品を展示したものです。なお、12月25日(火曜日)まで市役所ロビーで拉致被害者の無事救出と問題の早期解決を祈るブルーリボンクリスマスツリーが、「拉致は人権侵害」という視点から人権擁護委員の皆さんによって設置され、募金箱も置かれています。皆さんのご協力を。
人権教室開催の際に人権擁護委員の皆さんは、児童の皆さんに「子ども人権110番」(電話番号0570―070―110)のパンフレットを配布しました。なお、市教育委員会でも、ことしから「流山子ども専用いじめホットライン(04−7150―8055)」を開設しています。つらいことや嫌なこと、困ったことがあったら「ひとりで悩まないで」と、毎日13時から21時まで(21時以降は留守番電話)専門の相談員がお話を聞かせていただく流山子ども専用いじめホットラインを開設したものです。
市内には、この他にも不登校などのご相談に応じる教育相談(04−7150―8390)や子どもと家庭問題などのご相談に応じる家庭教育相談(04−7158―4144)、問題行動などの青少年問題のご相談に応じる青少年指導センター相談室(04−7158―7830)、入学にあたっての教育相談や学校における子育て相談に応じる指導課(04−7150―6105)などがあります。
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