12月15日(土曜日)と翌16日(日曜日)の2日間、文化会館で市制施行40周年記念第九演奏会が行われ、1600人の皆さんがベートヴェン作曲交響曲第九番「合唱付き」、シベリウス作曲交響詩「フィンランディア」を堪能しました。この第九演奏会は、流山フィルハーモニー交響楽団(戸倉直団長)や流山市合唱連盟(窪田道子代表)、流山市音楽家協会(里舘雅江会長)の音楽3団体が連携し、実行委員会(唐沢昌伸代表)を組織して開催したものです。
6月からパート別に練習を続け、9月からは全パート合同練習を重ね、11月からはオーケストラと一緒に音を合わせてきました。12月には、本番と同じ文化会館で最後の仕上げをして、晴れの舞台を迎えました。半年間という長い練習期間だったことから、出演者は健康管理にも気を遣われたそうですが、冬になってからはマスクをされた方も増えていました。当日は、正装に身を包んだ方々が高揚した面持ちで舞台に勢揃いしました。
3月に広報ながれやまで参加費5000円、半年間の練習という条件で出演者を募集したところ280人もの応募があり、当初、1回公演の予定だったものが、2日間の公演となりました。最初は音程もバラバラでどうなるかと心配されたという方も、「とっても上手になりましたから是非聴いてみてください」と胸を張るまでに上達されたそうです。
博物館では、流山市制40周年記念「第九演奏会写真展〜演奏会までの日々を追って」が、12月22日(土曜日)から平成20年1月20日(日曜日)まで本番演奏をBGMにして開催します。ぜひ、ご覧ください。また、15日(土曜日)の演奏会の模様は、12月27日(木曜日)から31日(月曜日)までの5日間、毎日2回ずつ「年末スペシャル番組」として地元ケーブルテレビの「JCNコアラ」で放送される予定です。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ