日曜情報センターで「さつき園のパンと焼き菓子はいかがですか」という催しが12月16日（日曜日）、流山おおたかの森S・C3階の市役所出張所ロビーで行われました。駒木台の流山市心身障害者福祉作業所「さつき園」で作るパンと焼き菓子の販売を園生自身が行いました。昔ながらの素朴な味で人気のパンの試食や販売をはじめ、会場ではさつき園の活動紹介のパネル展示も行われました。

　平成16年4月にリニューアルオープンしたさつき園は、従来から行ってきた「福祉作業所」の機能に加え、障害者の雇用を推進するため「就労支援センター」を併設した施設です。福祉作業所は、就労が困難な障害者に作業を提供し、その自立を図る施設。同園内には乗用玩具の組み立てや靴下の製品化などを行う部屋と、パン・クッキー室が初めて設けられました。

　当日は、チーズあんパンや黒ゴマ、クリームチーズなどのパンをはじめ、くるみクッキーやラスク、オレンジパウンドなどのお菓子があっという間に売れていきました。さつき園のパンの中でも人気の高い食パンは、市役所1階で障害をお持ちの方々の就労の場ともなっている軽食喫茶「アモール」で、おいしいトーストとして評判です。お問い合わせは、さつき園04−7154−5188へ。

　次回の日曜情報センターは、12月23日（日曜日）・24（祝日）11時から16時まで「アートバスケットの楽しい“ かご ”たち展」というテーマで開催されます。籐やあけび、かずらや自然のつるを使って楽しい作品を作ってみませんか。籐のかご編み体験教室（キャンディ入れの小さなミニかご作り）は、材料費500円が自己負担です。かごやアクセサリーの展示販売も行います。

　また、日曜情報センタークリスマスイベントとして「SFS青少年合奏団コンサート」が12月23日（日曜日）13時からと、15時からの2回、流山おおたかの森S・C3階BayFMスタジオで行われます。日曜情報センターがいつも会場としている出張所ロビーと同じ3階フロアにあるスタジオで、15人の青少年ヴァイオリニストによる素敵なコンサートを開催。流山で活動しているSFS合奏団は、来春、日中青少年文化交流演奏会を開催します。オリンピックの年に中国に招かれて、そして中国から日本へ、両国の青少年が国境や言葉を越える音楽で、文化交流を行います。2月11日（祝日）14時からはアミュゼ柏で、3月1日（土曜日）には流山市文化会館で中国への壮行コンサートが予定されています。お問い合わせは植田さん04−7152−0246へ。

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