12月18日(火曜日)、シニア海外ボランティアとしてベトナムに行かれる日野義則さんが市長室を訪ねてくださいました。日野さんは、現役時代に商社の貿易部門に勤務され、その体験を活かし、ベトナム企業の輸出促進を指導するためにJICA(独立行政法人国際協力機構)から派遣されるものです。
シニア海外ボランティアは、開発途上国の公的機関等に所属し、指導、助言、調査を通じて、開発途上国の人材育成を図り、ひいては国造りに協力するものです。開発途上国では日本のシニア世代の持つ高い技術力に大きな期待を寄せています。日野さんは、現役時代に8年間ベトナムに駐在したことがあり、今回の派遣では、同国の商業省貿易促進局で活躍されることになっています。
日野さんは、流山市邦楽三曲会に所属し演奏を楽しみ、動物を飼って定年退職後の生活を楽しんでいらっしゃいましたが、民生児童委員を長く務められたお連れ合いに「あなたにはボランティア精神が欠けている」と指摘され、一念発起されてのシニア海外ボランティアだそうです。井崎市長は、「帰国されたら今度はベトナムのご体験を地域に活かしてください」と激励しました。
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