12月22日(土曜日)、23日(日曜日)の2日間、流山おおたかの森駅前広場などで「キャンドルナイト&ライブ」が行われ、多くの方々で賑わいました。同駅南口の都市広場では、ロウソクが入った筒に子どもたちが自由に絵や言葉を書いて、夕方4時30分に点灯。クリスマスイルミネーションが輝く駅前は、2000個のキャンドルが醸し出す幻想的な灯に「きれい」、「素敵」と写真を撮るカップルや家族連れで賑わいました。
キャンドルは、ハートや星、雪の結晶などの形に設置され、ひとつひとつに「メリークリスマス」、「平和」などのメッセージやサンタクロースなどの絵が描かれています。西初石小学校1年の佐南里奈さん(7)と同3年の佳奈さん(9)の姉妹は、妹さんが雪だるまを、お姉さんがクリスマスツリーを描いて、幼稚園に通う弟さんやお母さんと「きれいにできてうれしい」と喜んでいらっしゃいました。
また、流山市のホームページを見てお母さんと参加したという松戸市立松飛台小学校5年の山下果穂さん(11)は「クリスマスは見るだけのイベントはたくさんありますが、自分が参加できるイベントを見つけてうれしくて参加しました。だれだってきれいなものやおしゃれなものが好きですし、素敵な企画ですね」と感想を語ってくださいました。司会は、地元・JCNコアラのデイリーニュースのニュースキャスターなどで活躍されている坂野昌子さんが2日間の進行を楽しく盛り上げてくださいました。
初日はあいにくの雨のためライブは流山おおたかの森S・C3階のベイFMスタジオで行われました。地元の小山保育園の園児70人がサンタや天使の衣装で登場し、「恋人はサンタクロース」などのクリスマスソングに合わせてお遊戯を披露。ビデオカメラなどを手にした保護者の皆さんなども大勢駆けつけてくださいました。
続いて「音夢の樹(ねむのき)」がトーンチャイムで「サンタクロースがやってくる」、「ジングルベル」などを演奏。また、アンサンブル・アイビーのサイレントギターやオカリナ、キーボード、コントラバスによる「アメイジング・グレイス」、「虹の彼方に」などが披露されました。アンサンブル・アイビーは50歳から69歳の男女4人のアンサンブルで普段は病院や高齢者福祉施設で演奏活動を続けています。
昼間、生涯学習センターでコンサートを開催していた山田恭弘とダ・カーポ流山の皆さんがTXで隣駅の流山セントラルパーク駅から駆けつけオカリナ演奏を披露。「花祭り」や「コンドルは飛んでいく」などで会場をわかせました。最後に普段は下北沢を中心にライブ活動を展開している「ザ・スイス」が出演。ファンの若者で盛り上がりました。
2日目の23日(日曜日)には、雨もあがって、きれいな月を眺めながらクリスマスゴスペルライブと銘打って“JU―SU”(Join us sing up!)の美しいハーモニーを楽しみました。男性4人、女性2人の編成で、迫力ある歌声を聴かせ、寒い中、コーヒーやおでんで身体を暖めながら待っていたファンを魅了しました。
このイベントは、11月16日から12月25日まで開催されているウィンターファンタジア2007の一環として同実行委員会(宮原哲也委員長)が企画運営したものです。同広場では、夜10時まで家族連れらで賑わっていました。翌24日(振休)のクリスマスイヴには、連休に楽しい夜を演出してくださった実行委員会の皆さんが強い北風の中で、自治会のテントを片付け、駅前広場を掃除するなど地道な活動を続けていました。
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