1月14日(月曜日)、流山市出身のプロ野球選手・押本健彦さん後援会の第3回激励交流会が市内で開催され、会員や来賓など約90人が出席し盛大に催されました。押本選手は、1月11日に北海道日本ハムファイターズと東京ヤクルトスワローズとのトレードにより、東京ヤクルトスワローズに移籍となり、新天地で新しいシーズンを迎えることになります。
また、交流会には、平成19年の大学生・社会人対象のドラフトにより、中央大学から北海道日本ハムファイターズに入団した、村田和哉選手も同席となりました。村田選手は、小学生時代、押本選手と同じく加岸ベアーズの一員で、流山市立南部中学校野球部の先輩後輩でもありました。
海老原堯後援会長の力強い挨拶で始まった交流会では、押本選手は、「いきなりのトレードで戸惑っています。平成19年の1年間の成績については、全く満足できていません。今年こそは、すばらしい1年になるよう頑張ります」と新天地での活躍を誓い、村田選手は、「小さい頃から、プロになりたいとずっと思い続けていました。体が小さくてもプロになれるということを証明し、体の小さい子ども達にも夢と希望が与えられる選手になりたい。早く一軍で活躍できるよう頑張ります」と意気込みを語ってくれました。
少年野球時代の監督、志村幹事からは村田選手について「体は小さかったが、強い信念を持った負けず嫌いの選手でした」と紹介。後援会の名誉会長、井崎市長も、「今後の活躍を期待しています。両選手とも早く流山市に住居を構えてください」とコメントし、会場の笑いを誘いました。また、当時南部中の野球部監督だった前川先生は、両選手の先輩や同級生等を舞台に上げ、「両選手が活躍できたのは、本人の努力はもちろんだが、その他の控えの選手がいたからです」と述べ、教え子2人がプロ野球選手になったことに喜びを隠せない様子でした。
両選手を囲んでの意見交流会では、小学生時代の父親の指導についての質問に対して、押本選手は「よく鉄拳がとんでました」。村田選手も「とても厳しかった」と言い、舞台に上がった押本選手の父は、「皆様に支えられて、ここまで来ました。本当に有難うございます」。村田選手の父は、「プロ野球選手になれたことが夢のようです。これからは本人の頑張りが一番大切です。今後とも宜しくお願いします」と、参加者に謝意を述べました。
両選手には、後援会から激励の記念品や花束が贈呈され、押本選手は、少年野球に役立ててほしいとボール10ダースを贈呈しました。交流会の最後には、両選手の先輩、加賀谷さんを中心に同級生らが、「フレーフレー押本!フレーフレー村田!」と激励のエールを贈り、また閉会後には、両選手からの感謝の気持ちとしてサイン会も行われました。
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