新川耕地の水田でハクチョウが羽を休めている!市内北部地区にお住まいの市民の方から、秘書広報課にメールでデジカメ撮影の写真が送られてきました。投稿者さんによると、2月15日(金曜日)の朝、江戸川堤防をウオーキング途中に見慣れない大型の鳥2羽が水田にいるのを発見、持っていた双眼鏡で見るとどうみてもハクチョウだと確信。
この方は、15年以上前から、江戸川の堤防などを毎朝バードウオッチングしながらウオーキングされているそうですが、流山でハクチョウを見るのは初めてとのこと。すぐ帰宅され、一眼レフのデジカメを持って再度赴き、ハクチョウを驚かせないよう遠くから撮影されたのが今回の写真だそうです。
写真を流山野鳥の会などに持ち込んだところ、「幼鳥のくちばしに黄色の部分がありオオハクチョウの特徴がはっきり出ている。身体全体が灰白色なのは幼鳥の特徴」、「他にも目撃情報があるので住んでいる白鳥では?」、「幼鳥はオオハクチョウで、成長はコハクチョウという珍しい取り合わせでは?」「北への渡りの途中では?」などと、専門家の間でも話題となっているとのことです。
一方、江戸川の常磐自動車道の上流付近で2月29日(金)には、流山1丁目の秋葉繁さんが白鳥の撮影に成功しました。秋葉さんは、700ミリの望遠レンズを使って撮影されました。デジタルではなく、フィルムにこだわっての撮影で、かつて、秋葉さんは流山市観光写真コンクールなどにも応募されていたそうです。
本市の姉妹都市の福島県・相馬市には、手ノ沢池という白鳥の飛来地があります。カモがたくさん生息している池ですが、冬になると毎年ハクチョウも飛来して地元の方や観光客にも人気のスポットとなります。気品のあるハクチョウは、昔から神聖な鳥として大切にされてきました。市内でハクチョウを見かけてもあまり近づきすぎたり、驚かせたりせずに、ハクチョウにもゆっくりと流山の自然を味わっていただきたいものです。
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