2月21日(木曜日)、平成20年市議会第1回定例会開会直前の議場で流山小学校の児童が美しいコーラスを披露し、議場や傍聴席の聴衆を魅了しました。出演したのは流山小学校合唱部の4年生から6年生までの40人です。
同部は、NHK全国音楽コンクールに5年連続で本選出場し、昨年8月も銅賞に入賞した実力派。敬老会や流山市音楽発表会、流山市合唱祭、音読発表会など多くの場で発表の機会でコンサートを展開しています。今回のコンサートは、市教育委員会が議場を借りる形で実現したものです。
「学校坂道」や今年度NHK学校音楽コンクール課題曲「手をのばす」など5曲を合唱。女子はお揃いの赤いチェックのスカート、男子は黒のスラックスで、石井惠子教諭の指揮、川口佐和子教諭や惠日わかな教諭の伴奏に合わせ、きれいなハーモニーを聴かせてくれました。
児童の皆さんは1曲ごとに曲紹介などのナレーションを交代で担当。「市役所見学で議場を見学し、社会科の授業で議会の大切な役割も学びました。そんな大切な場所でコンサートができてうれしい」と感想を聞かせてくれました。
3人の児童が前に出て、「ジャンジャン!クイズです。これから歌う曲名を当ててください。1番・千の風になって、2番・千の風に乗って、3番・千の風にさらわれて、さあ、指で番号を挙げてください」と聴衆に問いかけました。
少年少女のための合唱組曲「私が呼吸するとき」を歌う際には、4人の児童が前に出て、世界各地の戦争や地雷被害、いじめ、家族間での殺人など悲惨な例を挙げ「平和な世界をつくりましょう」と訴えました。エンディングでは、事前に歌詞カードを配布した「ふるさと」を歌い、子どもたちと傍聴席などの大人が一緒になって合唱。議場が歌声でひとつになりました。
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