「題名の濃い音楽会」が2月29日（金曜日）、市役所ロビーで開催されました。サロンコンサートは、昭和63年4月からスタートしました。とかく固いイメージの市役所で気軽に音楽を楽しんでいただこうと、毎月最終金曜日の昼休みに続けられています。流山市音楽家協会（里舘雅江会長）が企画運営しているもので238回目を迎えました。

　「まぬけの初めの歌」（ポーカン）、「楽譜かお金か」（トスティ）、「バブビボビュ」（プータンク）、「ナマコの胎児」（サティ）、「セリョ坊主」（福島雄次郎）、「昨日いらっしって下さい」（大中恩）、「たあんきぽーんき」（中田喜直）、「2人のおかしなおばさんがケンカしました」（ハチャトゥリアン）、「嘆きまたはマハと夜鳴きうぐいす」（グラナドス）、「ミ・ア・ウ」（フォーレ）、「ジュ・テゥ・ヴ」（サティ）など、おかしなタイトルの曲を集めた「題名のない音楽会」ならぬ「題名の濃い音楽会」。

　長谷川千恵子さんの歌、桑山麻理子さんと西澤佳恵子さんのピアノ、橋場征代さんのお話で進められた今回のコンサートは、並べられた椅子の数も多く、お客様もゆったりと音楽を楽しまれたようです。長谷川さんはフランス語の曲も披露、フランスからいらっしゃって公民館のフランス語講座などで活躍されている市内にお住まいの小林エイラさんも「見事な発音」と絶賛されていました。

　次回のサロンコンサートは、3月28日（金曜日）12時15分から市役所ロビーで桜の季節にふさわしく「花〜花で彩られた優しい曲を」と題し、「みかんの花咲く丘」「おぼろ月夜」「花の街」「花」「リラ」「花はジャスミンの花」「花の歌」「エーデルワイス」を、岡野美知代さんと里舘雅江さんのソプラノ、齋藤智子さんのピアノでお送りします。お問い合わせは流山市音楽家協会・里舘04−7153−4085

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