きょう4日から、市立博物館の第2展示室で「第6回流風会作品展」が開催されています。流風会(高橋貞夫会長)は正式には「流山の風景を描く会」と称し、展示されている44作品のうち20点は流山の市内の風景を描いたものです。雪の利根運河や夕暮れの江戸川、西初石の小鳥の森など見慣れた風景が数多く描かれています。なお、昨年開かれた第28回流山市展で市長賞を受賞した、高橋会長の作品「西初石小鳥の森」も展示されています。
展示室入口には、市内の風景の作品がどこの場所で描かれたか一目で分かるように、流山の観光マップに作品番号が貼られています。作品を見てからマップで場所を確認するのも趣があるかもしれません。このほか、市外の風景画や人物画、静物画など油絵を中心に秀作ばかりです。会期は3月9日(日曜日)まで。時間は9時30分〜17時、最終日は16時までです。
同会は、指導講師の坂本直さん(市美術家協会会長)が7年前に公民館の絵画講座の講師を務めたときの受講生が、講座の終了と同時に発足させたもので、現在会員は14名。毎月第2日曜に市内公共施設等で活動しているそうです。会員の野川直子さんは、「公民館の講座に参加したときは、本当の初心者で筆を持ったのも中学生以来でした。いまは絵を描くのが楽しく、いつのまにか7年も続いています」と笑顔で語ってくださいました。野川さんは、三輪野山の風景を描いた作品など3作品の水彩画を出展されています。同会は随時会員を募集しているそうです。問い合わせは、同会・高橋会長(04−7152−7367)まで。
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