文化庁事業の平成19年度伝統文化こども教室が3月8日(土曜日)、初石公民館で行われました。藤春会(藤間春乃会長)が流山市日本舞踊こども教室の実施団体となり、財団法人伝統文化活性化国民協会などの協力を得て、平成16年から続けてきているものです。ことしの対象学校となったのは、小山小学校と西初石小学校の2校。
藤春会は、伝統文化である日本舞踊の習得と発展などを目的に、昭和45年に設立されました。同会の師範や名取などの無料の指導で、小学校の1年生から6年生までの児童29人が、昨年の夏休みからことし3月まで練習に励んできました。当日は、保護者の皆さんをはじめ多くの地域の方々が、子どもたちの舞踊に大きな拍手を贈っていました。
この日は、全員の長唄童謡「紙人形」で始まり、1・2年生の童謡「絵日傘」、3〜6年生の童謡「花かげ」、そして長唄「槍奴」、端唄「槍さび」、長唄「初鶯」などを鑑賞し、再び全員で「ずいずいずっころばし」で手と腰の稽古、「むすんでひらいて」で拍子の稽古、「うさぎうさぎ」で目と首と肩の稽古、「さくらさくら」で扇子の基本練習などを披露。最後は指導講師の藤間春乃さんの長唄「三つ面子守」を鑑賞しました。
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