3月8日（土曜日）、生涯学習センターでNPO法人流山経営支援グループ（古谷今朝衛理事長）の設立記念式典が、関係者ら約40人が参加して開催されました。同NPOは、中小企業経営者を主な対象として経営支援活動を行う団体で、ことし2月1日に法人格を取得。講習会や相談会、実地指導や助言、異業種交流や経営者と市民との交流を図り活力ある街づくりや人材育成などを目的に掲げています。

　当日は、井崎市長をはじめ市議会・馬場興征議長、商工会・大橋照司会長、武田正光県議などが来賓として招かれ、あいさつ、市からも海老原コミュニティ課長や岡田商工課長らが参加しました。

　古谷理事長は「中小企業経営者と行政や地域との橋渡しがこのNPO法人の役割と認識している」とあいさつ。来賓の方々からは法人のこれからの活動に対する期待の言葉が数多く寄せられていました。席上、NPO法人からは「流山市の活性化のために“創業プランコンテスト”を開催したいとの構想が発表されました。

　昨年、本社を流山市に移転したばかりのサンコーテクノ株式会社の洞下実社長を講師に特別講演が行われ、洞下社長は「流山市産業振興審議会では、流山市の産業の振興について多くの議題を討議しており、その具体的な活動を進めていくためにも、NPO法人流山経営支援グループの今後の活躍に期待している」と出席者を激励しました。

　同NPOは、3月26日（水曜日）14時から生涯学習センターで「融資交渉！失敗しないための8つのポイント」（問い合わせ04−7150−1032）、4月13日（日曜日）と4月20日（日曜日）10時から生涯学習センターで「創業セミナー」（問い合わせ04−7153−4708）でそれぞれ講習会を予定しているそうです。

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