3月10日、昨年12月に市内初の公募による参加者を募っての第九演奏会を開催し、大成功をおさめた第九演奏会実行委員会を代表して、唐沢昌伸さんと熊坂牧子さんが市長室を訪れました。同実行委員会は、演奏会の収益などによる余剰金で、ピアノ2台を文化会館と生涯学習センターに寄贈してくださいました。
第九演奏会は、市制施行40周年を記念して、流山フィルハーモニー交響楽団(戸倉直団長)や流山市合唱連盟(窪田道子代表)、流山市音楽家協会(里舘雅江会長)の音楽3団体が連携し、実行委員会を組織して開催したものです。6月からパート別練習が始まり、半年間という長い期間をかけつくり上げた舞台は、2日間に渡り、参加者、観客など延べ約1900人が一体となった感動的な公演として記憶に残っています。
唐沢代表は、「当初の予算段階では、参加者150人、観客1200人(2回公演)あればいいかなと思っていましたが、実際には参加者280人、観客1600人(同)と多くの方に支援していただくことができました。参加してくださった皆さんや、音楽を愛する方々への還元という意味を込めて、今回のピアノ寄贈を考えました」。
井崎市長の「第2回も企画していただけませんか?」の問いには、「大変ではありましたが、今回は事務局の方々の並々ならぬ苦労で成功することができました。何年後に必ずやるというような義務的なものではなく、みんながまたやりたい、あの感動をもう一度味わいたいという自然発生的な機運が盛り上がったときに、きっと第2回が企画されるでしょう」と話してくださいました。
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