日曜情報センターで万華鏡の世界を
更新日 平成20年3月24日


 千変万化の万華鏡の世界を楽しむ 人気の万華鏡づくりも長蛇の列

[画像]万華鏡を楽しむ(17.7KB)

 日曜情報センターの「万華鏡の世界に遊ぶ」が、3月23日(日曜日)、おおたかの森出張所ロビーで行われ、朝から多くの家族連れで賑わいました。この日の日曜情報センターは、春休みにふさわしく家族で一緒に楽しめるものをと、日本を代表する万華鏡作家・中里保子さんの作品展示や工作教室が企画されました。


[画像]手作り体験も(18.6KB)

 「のぞいてみよう!」コーナーでは「これが万華鏡なのか?」と驚く方も多く、スタッフに「どうやって見るの?」と訊ねる人もいらっしゃいました。万華鏡手づくり体験は、11時〜15時30分までで、材料費1500円で行われましたが、スタッフも休憩がとれないくらいの人気でした。流山にお住まいの中里さんは、愛知万博で藤井ふみやがプロデュースした「太陽の塔」関連の万華鏡ワークショップを開き、2007年にはアメリカサウスカロライナ州で開催された世界最大の万華鏡コンベンション「カレイドスコープ・ソサエティ・コンベンション」で最優秀作品賞を受賞するなど世界を舞台にも活躍している日本では数少ないプロの万華鏡作家です。


[画像]万華鏡の不思議の世界へ(15.9KB)

 美田から参加された畑寛子さんは「広報紙を見て来ました。子ども向けのイベントだったら恥ずかしいかなと心配していたのですが、同世代の方も多く安心しました。万華鏡が好きで100円ショップで材料を買って自分流で作ったこともあるのですが、やはりプロに指導していただけるのは念願がかなってうれしい」と万華鏡づくりに挑戦していました。畑さんは4月20日に日曜情報センターを借りて昨年90歳で亡くなられたお母様が生前つくり続けられたパッチワークを展示される予定です。


[画像]手作り体験も(18.1KB)

 埼玉県春日部から参加した小学校2年生の矢田部なのはさん(8歳)は、お彼岸で流山に来て、祖母のひで子さん(77)と一緒に手づくり万華鏡に挑戦。「幼稚園のとき近くのお店でつくったときは上手につくれなかったけれど、きょうはおばあちゃんと一緒に上手につくれて楽しい」と満足気に語ってくださいました。中里さんは「いま見た画面をもう一度見たいと1分間に4回万華鏡を回したとして46億年後にならないと同じ模様が見られないというほど無限なもの。万華鏡を楽しんでほしい」と万華鏡に魅力を教えてくださいました。


[画像]万華鏡を覗いてみると(13.6KB)

 出張所ロビーに日曜や祝日などの休日にオープンする「日曜情報センター」。流山おおたかの森S・C3階の流山市出張所では、平日は夜7時まで、土曜日も5時まで開庁していますが、休日は、オンラインの関係で住民票などを発行できないことから、出張所ロビーを無駄なスペースとしないために昨年3月からスタートしました。地元の商工者、学校、NPO、市役所など各団体や機関が運営委員会を設置して企画・運営し、流山と周辺地域の情報を伝える広場で、産学官の連携で小さなイベントを通して、日ごろ地道に活動を続けているサークルなどの情報を発信しています。


[画像]日曜情報センターではさまざまな催し物を(15.0KB)

 次回の日曜情報センターは1周年記念「木のぬくもりあふれる『ふくろうの森』にいらっしゃい!」を3月30日(日曜日)11時から15時30分までおおたかの森出張所ロビー(流山おおたかの森S・C3階)で開催します。木工房「啄木鳥」コーナーではボンドで作る木工作品制作体験(材料代600円)、ふくろう博物館コーナー、紫焔窯コーナーでは陶芸作品への絵付け(材料費1500円)などが楽しめます。春休みに家族で楽しんでいただこうと塗り絵に色を塗るとふくろうの森のサービスチケットなどがもらえる企画も予定されています。申込不要、入場無料。お問い合わせはマーケティング課04−7150−6308へ。



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