3月25日(火曜日)、市内の全児童館・センターが同時間に同じゲームを競い合う、「全館いっせいチャレンジ大会」が行われました。今年の種目は「ぴったり30秒」、「ぞろ目サイコロ」、「せんたくバサミ付け」の3種目です。「ぴったり30秒」は片道12.5メートルの所を30秒で行って帰ってきて、30秒に近い順に順位が決まります。ゆっくり30を数えて歩く子、あわてて歩いて戻ってきてしまう子といろいろでしたが、今年は小学2年生の男子が30.02秒という見事な記録で優勝。
「ぞろ目サイコロ」は、30秒の間に2つのサイコロを振り、何回ぞろ目が出るかを競うゲームです。唯一「運」だめしなので、年齢に関係なく参加できるので低学年の子どもたちもサイコロを振り頑張っていました。3年生の女子が最多の11回を出し1位になりました。「せんたくバサミ付け」は、この日のために毎日練習を重ねた5年生女子が、30秒で43個せんたくバサミつけを1位になりました。両手でどんどん付けて行く技は見事でした。市内7館の児童館・児童センターは、3種目にチャレンジして頑張った子どもたちの熱気であふれていました。
また、3月27日(木曜日)に江戸川台児童センターで、3月31日(月曜日)には思井児童センターで、子どもたちに科学の不思議を体験してもらおうと子どもスペシャル「バブル・バルーン」を行いました。「しゃぼん玉はどうしてできるのかな、どうやってつくるのかな」といった疑問を、実験を通して体験しようというものです。まずはグループに分かれて自分たちのしゃぼん玉を作り観察しました。はじめに各グループで各自のコップに洗剤で作ったしゃぼん液を入れ、小さなしゃぼん玉を作って飛ばしてみました。しゃぼん玉の色や形を観察する実験です。
次に、洗剤やPVAなどの分量を計り混ぜ合わせたしゃぼん液を作りました。そして一人ひとりが針金ハンガーに毛糸を巻きつけた物を作り、そのしゃぼん液に毛糸を巻きつけた針金ハンガーを浸してから、そっと持ち上げて動かしてみました。ふわーっと大きなしゃぼん玉ができたので、子どもたちは大喜び。何度も大きなしゃぼん玉を作っては歓声を上げていました。
最後は超特大のしゃぼん玉を作り、子どもたちが中に入ってみる実験をしました。直径70センチのフープにガーゼを巻きつけたものをしゃぼん液に浸し床に置き、フープの真ん中にレインコートを着た子どもが入ります。大きなフープをそっと上に持ち上がると、しゃぼん玉の中に子どもがすっぽり入ってしまいます。子どもたちはわくわくどきどきしながら、次々に人間しゃぼん玉になって大満足でした。子どもたちは実験を通していろいろなことが体験できた1日となりました。
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