TXと東武野田線が乗り入れる流山おおたかの森駅のTXグランドアベニューおおたかの森で3月28日の夜、恒例の「駅ライブ」（流山おおたかの森駅ライブ実行委員会主催）が開かれ、「vice　versa」のボサノバライブが来場者を楽しませました。

　「vice　versa」は、「逆もまた真なり」を意味するマツオケンイチさん（ギター）、石塚明由子さん（ボーカル）によるユニットで、2001年に活動を開始。これまでに4枚のミニアルバムを出す他多くのボサノバコンピレーションアルバムにも参加。日々の暮らしに寄り添うような音楽をコンセプトに作られたカバーアルバム「くらしのうた(2006.7月)」が好評です。

　この日は「中央フリーウェイ」や「風を集めて」などのカバー、オリジナル曲の「感情のカレーライス」等、心地よい音楽を聞かせました。食事を楽しんでいるお客さんも一緒にハミングや手拍子で参加するなどステージと客席が近い駅ライブらしいアットホームな雰囲気で会場を和ませました。

　会場となっている複合商業施設グランドアベニューおおたかの森は、昨年11月20日にオープンした鉄道の高架下を活用した2階建ての建物で、事業主はTXを運営する首都圏新都市鉄道株式会社です。駅ライブは、昨年11月から毎月2回のペースで開催されていて、今回が記念の10回目。

　次回の駅ライブは4月13日(日曜日)13時からと、15時から、17時からの3回公演。会場は今回と同じTXグランドアベニューおおたかの森。出演は、金子千里さん(ボーカル)、小林尚子さん(バイオリン)、北村恵見さん（ピアノ)の女性3人の奏者によるラ・フィール・オークス。どこかで聴いたことがあるナンバーや、この季節のおおたかの森にふさわしい、春を感じさせる曲を集めました。入場無料。申込不要。問い合わせはT＆T03−3836−8600へ。

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