4月17日（木曜日）、南流山福祉会館で「南流山ひだまりサロン」が行われました。これは、毎週火曜日や金曜日に文化会館（中央公民館）で開催している「子育てサロン」の出張版。南流山地域は、今年度、市の駅前送迎保育ステーションのオープン予定をはじめ流山総合病院の産科オープン予定など「子育ての街」としてマスコミ等でも脚光を浴びている地域です。いち早く、その南流山で子育てサロンを「出前」開催したのは、保育ボランティアひだまり（松坂光子代表）の皆さん。公民館との共催で、平成15年度から南流山ひだまりサロンを続けています。

　この日の天気予報は雨。雨が降ると小さな子どもを連れての外出ななかなか大変なため心配されましたが、ひだまりサロンが終わるまではどうにか天気がもちました。会場となった大広間では、「大きな栗の木の下で」などの手遊びから始まり、歌に合わせてお母さんに抱っこされたり、高く持ち上げられて、子どもたちも大はしゃぎです。

　「ひらいたひらいた」の歌に合わせ、親子でつくる大きな輪が小さくなったり、大きくなったり。その輪の迫力に子どもたちは圧倒されているようです。この日のおもちゃづくりは鯉のぼりでした。新聞折り込み広告紙を筒状に丸めた支柱に、ビニール袋を鯉の胴体に見立て、折り紙の目やうろこを貼り付け、支柱と紐でつなげて出来上がり。

　出来上がったばかりの鯉のぼりを手に広い部屋を走り回る子どもたち。走っている間だけビニールの鯉が風に泳ぎます。その間、お母さんたちは、日頃の育児の不安や悩みを話し合っていました。大空をゆうゆうと泳ぐ鯉のぼりのように元気に大きく育ってほしいものです。次回の南流山ひだまりサロンは、5月15日（木曜日）10時30分から南流山福祉会館で開催されます。お気軽にご参加ください。

　なお、子育てサロンのスペシャルとして「子育てサロンコンサート」が、5月10日（土）14時（開場13時）から流山市文化会館ホールで開催されます。小さな子どもが泣いても歌っても踊っても、客席も奏者も気にしない約束のファミリーコンサートです。今回は市川学園吹奏楽部の協力を得て、ディズニー・メドレー、おしりかじり虫、おどるポンポコリンなどのほか「みんなで歌おう」コーナーや「あなたが指揮者」コーナーを同吹奏楽部の約80人の高校生が繰り広げます。コンサートホールの周囲ではバザーも開催。Jリーグ・レイソルの応援キャラクター「レイくん」と一緒に記念写真も撮れます。入場無料、申込不要。先着820人。お問い合わせは、文化会館04−7158−3462へ。

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