4月23日、都内のオリンピック青少年総合センターで文部科学省の表彰式が行われ、八木南小学校が「平成20年度読書活動優秀実践校文部科学大臣表彰」を受賞しました。同校は、「かしこく、心豊かに、たくましく生きる 児童の育成」を教育目標に掲げ、特に音読・朗読などの活動を積極的に取り入れ、豊かな心と言語能力を育成することに力を注いでいます。
朝自習や授業の中で音読を行い音読の日常化を図るとともに、児童主体による音読発表会の開催や市内音読朗読発表会への積極的な参加など、読書活動に意欲的な取り組みを行ってきました。また、流山市独自の音読副読本「音読ながれやま」を朝自習や家庭学習で活用し、子どもたちは低学年から、詩や物語、俳句、流山カルタなど流山の文化にも触れています。
3学期に行われる児童主体の音読発表会では、図書委員が中心となり発表会の企画から運営まで子どもたちが行います。低・中・高学年に分かれて行いますが、昼休みを使ってみんなで練習するなど、クラスの一体感も生まれています。今回の受賞は、こうした取り組みが評価されたもので、県内では他に2校が受賞しています。なお、昨年は同表彰の団体部門で「NPO法人ながれやま栞」が受賞しており、流山市での2年連続の受賞という快挙となりました。
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