日曜と祝日に、おおたかの森S・C3階の市役所出張所ロビーで開催されている日曜情報センターで4月27日、「でんがくどん 三味線ミニコンサート」が行われ、来場された多くの方々が、でんがくどんのメンバー山本朗生さんの三味線演奏と篠笛を楽しみました。
「土の香、人の情け、ふるさとをこよなく愛して」を掲げ、和太鼓、舞、三味線、唄などの日本各地の伝統芸能をもとに舞台化し、情熱あふれる上質の舞台を全国各地で上演し、観客を魅了している「田楽座」。今回は、6月15日(日曜日)に東洋学園大学で行われるおまつり玉手箱「歌舞劇団田楽座流山公演」のPRを兼ねてミニコンサートを行いました。
まずは、篠笛で澄んだ音色を演奏。おおきな拍手とともに津軽三味線の演奏がはじまりました。津軽三味線の説明を交えつつ、力強い演奏や悲しい調べなどさまざまな演奏がスタートしました。途中、山本さんが「何かリクエストはございますか」というと、来場者から「荒城の月」という返答。すぐに名曲を三味線で演奏するという場面も。最後には秋田三味線も披露し観客を沸かせました。
田楽座は1964年に長野県伊那市で歌舞伎劇団として誕生。日本のふるさとに昔から伝わり、人々の暮らしの中で時代を越えて、生き続けてきた唄や踊り、太鼓や舞などの民俗芸能を今に伝える集団です。全国に伝わる伝統芸能や語り継がれる話をもとにした創作舞台を繰り広げております。
舞台公演は、「学校公演」「地域のイベント」「結婚式や敬老会などのお祝いの会」など、要望に合わせた公演が可能とのこと。また太鼓・踊りなどの体験学習や各種講習会、講演、作曲・創作・まつりの相談も随時受け付けとのことです。次回の日曜情報センターは「和を愉しむ」。5月3日、4日午前10時〜午後4時。会場は、今回と同じ流山おおたかの森出張所ロビー(おおたかの森S・C3階)で開催されます。「緑と自然から生まれた和の作品展」をテーマに、製作の工程や特徴、楽しみ方を説明し、作品の展示・販売を行います。主催は工房ほの華。入場無料、申し込み不要。問い合わせはマーケティング課(04−7150−6308)へ。
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