夏休みの本番に向かって子どもたちがミュージカルの稽古に汗を流しています。5月23日(金曜日)夜、そんな子どもたちを森の図書館に訪ねました。「流山子どもミュージカル」は、7月26日(土曜日)、流山市文化会館ホールで「ロビンソン・ロビンソン(東直子脚本、青砥洋・中尾弘隆演出)」を開催します。形はどうであっても、決して人間にはなり得ない、人間にしか備わっていない大切なものを、ロボットを通して教えてくれるミュージカル作品で、人間とロボットが共存することの楽しさの中に限りない「人間讃歌」を謳い上げています。
流山子どもミュージカルは、平成13年に流山市公民館と流山青年会議所の共催で開催した市民公募ミュージカル「サンキュー 命をありがとう」をきっかけに結成されたミュージカル劇団を母体に、平成15年11月にわずか6人で誕生した小・中学生を中心とした劇団。翌16年には結成から10か月で 初舞台「あたたかい心」を成功させ、17年には「ピエロ人形の詩」を1日2回公演、さらに18年 「魔女バンバ」、昨年19年「夜空の虹」を公演、いずれも文化会館等を会場に行われ好評を得ました。今回が5回目の記念公演です。
昨年7月11日には、NHKBSハイビジョンで放送された「わたしが子どもだったころ」の流山ロケでも流山子どもミュージカルが出演。この番組は、流山出身のロック歌手サンプラザ中野さんの小学校時代を再現したもので、流山子どもミュージカルの皆さんを中心にミュージカル仕立てで構成された番組でした。
流山子どもミュージカルは、毎週金曜日18時から20時まで森の図書館で練習を重ねており、6月22日(日)には本番と同じ舞台の文化会館で稽古が行われるなど本番に向かって準備が進められています。公演は、7月26日(土)昼の部は13時から、夜の部は17時から、ロビンソン役に高橋愛美さんと坂下なぎささんなど1役2人のダブルキャストの2回公演で行われます。チケットは前売り900円(当日1100円)で、お問い合わせは加藤さん090−6502−3486、またはフーバーさん080−5456−6786へ。
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