5月30日、市役所で「庁舎災害等避難訓練」が行われました。訓練は、震度6弱の直下型地震の発生により市役所第2庁舎が重大な損傷を受け、一部が倒壊する恐れがあることを想定して実施され、約150人の職員が、地震発生の放送とともに来庁者を誘導しながら、庁外に避難しました。庁舎全体での避難誘導訓練は、今回が2回目になります。
特に第2庁舎には、保健福祉部や子ども家庭部など高齢者や小さいお子さん連れの市民の方が多く訪れることから、車いすの方の避難誘導や、けが人が出た場合の担架での搬送の訓練も行われました。来庁していた市民の皆様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、ご協力ありがとうございました。
講評で、消防本部鈴木次長は「実際の災害では、大きな混乱が起こる可能性もあります。また、避難誘導の旗などはもっと大きくし、市民が一見して分かるようにしないといけません」と具体的な改善点を指摘。井崎市長は「非常時には、今回の訓練を活かし、適切な判断と機敏な行動力で、職員同士が連携し市民を守ってほしい」と述べました。
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