6月23日、市役所で男女共同参画職員研修会が行われました。市では、毎年、市職員や関係者を対象に研修会を実施し、男女共同参画社会の実現へ向けての啓発を行っています。今回の研修会では、広報等で募集した一般市民も参加し、約60人が男女共同参画について学びました。
研修会では、「男女共同参画基礎講座―男女共同参画ってなんだろう―」をテーマに、国立女性教育会館客員研究員の西山恵美子さんに講義をいただきました。日本に根強く残る「婦人問題」から「男女共同参画」への歴史的な変遷とともに、平成11年に施行された「男女共同参画社会基本法」、「地域における男女共同参画の推進」、「市民と行政の連携の必要性」などの話を分かりやすく説明しました。
受講者の多くは「男女共同参画社会を形成していくことへの重要性を確認できました」と話し、講師の言葉に触れ「個人の努力の欠如が、社会の問題と混同している場合があるという言葉が印象的でした」と認識を新たにした受講者も。市男女共同参画室では、男女共同参画にかかわる講義のほか、情報紙「私らしく あなたらしく」を発行し、啓発活動を行っています。また、8月4日から12日には市役所市民ギャラリーで男女共同参画パネル展も開催します。ぜひ、ご覧ください。
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