おおたかの森S・C内にある流山市おおたかの森出張所のロビーで6月22日(日曜日)、流山市日曜情報センターが開催され「ベビーマッサージとママのエクササイズ」にベビーカーを押した親子が多数訪れました。ママが健康で子育てして欲しいとの思いで、妊娠中の方むけの“マタニティヨーガ”や赤ちゃんとのスキンシップのひとつ“ベビーマッサージ”などの活動をしている、柏・流山・我孫子・野田助産師会の皆さんの主催で行われました。
まずは、ベビーマッサージ。助産師の小路さんは「あかちゃんは触れられると安心。好きな人に触れられると安心するのはだれでも同じ。今すり込んでおくと思春期も安心かも・・マッサージの前には手をこすり、温めてからあかちゃんに触れてね」と話していました。「ママの手は魔法の手、パパの手も魔法の手」とマッサージの順番やコツを柔らかな口調で伝えました。
あかちゃんの頭をいいこ、いいこ・・・次はお顔。うでは心臓に向かって手首のほうから付け根に向かってさする。便秘の子はいないかな、とお腹のマッサージ。背中。そして膝をブルブル・・・と足の運動。ニコニコしているあかちゃんがいたり、泣き出すあかちゃんがいたり。嫌がるのを無理にやることじゃなく、あくまでもあかちゃんが気持ちよくコミュニケーションがとれるのがいいと話していました。
次は、ママのエクササイズ。助産師の足立さんは「ママが笑顔で元気が一番。リラックスすることが子育てには大切」と話し、まずは、産後の女性の身体がどうなっているかの話しから、ママも身体を一緒に動かしてみましょうとエクササイズ開始。はじめに腹式呼吸で気分を落ち着かせてから。そして、産後ゆるくなっている骨盤底筋を鍛えることで尿失禁や子宮脱を防ぐ運動、抱っこなどで前かがみになってきている胸筋を開く運動、股関節や横になってする骨盤の運動などなど。
ママがエクササイズしている間にぐずり始めたあかちゃんは、保育ボランティアひだまりのメンバーにあやしてもらい、胸ですやすや眠るなど、出張所ロビーが保育室のようでした。参加したママたちは、「硬くなった身体を動かしてとても気持ちよかった」とさわやかな表情でした。
助産師会は、今回行ったあかちゃんとママをサポートする活動のほか、日ごろ小学校で子どもたちに命の大切さを伝える活動や中学生、高校生、親などに生と性の話をやさしく伝えるなど、命の誕生に携わる助産師ならではのさまざまな活動をしています。7月28日(月曜日)には、南流山センターで今回行った「ベビーマッサージとママのエクササイズ」を開催します。お申し込みは、小林(7156−2039)にご連絡ください。
次回の日曜情報センターはNPOさとやまによる環境講座「ビオトープってなに?」が開催されます。市内各小学校のビオトープの様子や講演会、そして参加者には環境家計簿をプレゼントします。入場無料。詳しくは流山市マーケティング課(04−7150−6308)へ問い合わせください。
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