6月25日(水曜日)、千葉県消防学校(千葉市中央区)で千葉県消防長会主催による消防救助技術千葉県大会が開催され、流山市消防本部のチームが障害突破の部で見事4位に入賞しました。この大会は、昭和51年から毎年開催されており、今年で33回目となる歴史ある大会で、ことしは千葉県内30消防本部から539名の救助隊員が参加し、日ごろの過酷な訓練で培った救助技術を競い合いました。
流山市のチームは、宇佐見圭介(消防士長)、植田雅巳(消防士長)、遠藤勉(消防士)、安部雄一(消防士)、知久隼人(消防士)の5名。本大会に向け4月から重点的な訓練を続けてきました。「障害突破」の種目は、チーム全員が協力して「乗り越える」「登る」「渡る」「降下する」「濃煙を通過する」の5つの障害を突破し、そのタイムを競うものです。
今大会では、参加チームの実力が伯仲しておりコンマ何秒を争う戦いとなりました。流山市チームは、標準所要時間3分15秒のところを、1分36秒7の好記録でクリアし4位に。3位の市川市とは0.1秒差、2位の成田市とは0.2秒差、優勝の千葉市とも1.5秒差という僅差でした。なお、本大会で上位4位以内に入ったことで、流山市チームは7月31日に同じく千葉県消防学校において開催される「第37回消防救助技術関東地区指導会」に出場します。
今大会翌日の26日には、出場選手たちが市長室を訪問し入賞の報告をしました。井崎市長は、「関東地区での大会に向けてさらに練習に励み、当日は実力が遺憾なく発揮できるよう頑張ってください」と選手たちを激励しました。関東地区での大会の上位入賞チームは、さらに全国大会へと進みます。消防救助隊は、日ごろから万一の災害に備え、市民の生命と財産を守るため厳しい訓練を続けています。流山市チームの健闘に期待!
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