6月29日(日)、初石公民館で「初夏の山野草展」が行われ、多くの愛好者が会場に並んだ三枚葉アケビやショウマ、姫オミナエシ、イズイ、ギボウシ、夏雪草などを楽しみました。流山愛草会(片岡邦夫会長・30人)が主催したもので、11人の会員が初夏のイメージで涼しく見られるよう水盤に寄せた作品など自慢の山野草90点が展示されていました。
6月20日(金曜日)から22日(日曜日)まで、さわやかちば県民プラザ開催された東葛盆栽展にも出品するなど活発な活動を続けている同会ですが、初石公民館では、今回の「初夏の山野草展」のほかに4月の「早春の山野草展」、5月の「春の山野草展」、6月上旬の盆栽協会との合同展、10月の「秋の山野草展」を開催しています。
自然保護の見地からいわゆる「山採り」をしないで、園芸店で購入した種や会員相互で交換した宿根などから育てて楽しむのが約束事なのだそうです。片岡会長は「山野草はその土地が育んできたもの。心ないマニアが採ってしまって絶滅した場合、他の土地から同じ種類のものを持ってきて植えても同じ山野草にはならない」と自然保護を呼び掛けていました。
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