博物館で「墨と花の六人展」が開催されています。出品しているのは、流山市立博物館友の会のメンバーの方々。それぞれが長年書きためてきた、書や水墨画などを展示しています。百人一首や、芭蕉の奥の細道を書で再現した青木寿美江さんは「心が静かでないと書は乱れます。すずりで墨をするところから心を落ち着けて臨むようにしています。逆に、高村光太郎の詩など感情を身近に感じられる文書や美しい和歌を読むと書きたくなりますね」と話してくださいました。
掛け軸や巻物を出品している石垣幸子さんは「市の文化祭などに、1品で出品したことは何度かありますが、これだけのスペースをいただいて出品する機会をいただきありがたい。書に興味をお持ちの方々にぜひご覧になっていただきたいですね」。開催期間は7月6日日曜日まで。時間は9時30分〜17時(最終日は16時まで)。出品者は、青木寿美江さん、阿部ふさ子さん、石垣幸子さん、緒方伸子さん、小倉冴子さん、船橋成子さんの6人です。
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