大きなユリの花が開花し、道行く人達を驚かせています。このユリの花は名都借にお住まいの上杉さん宅に咲いたもので、花びらを広げた花の直径はおよそ30センチメートル、7月8日の時点で4輪が濃いピンク色の花を付けていました。
今年3月にご主人が他の品種のユリとともに鉢植えをしたそうで、このジャンボユリは当初、他のユリよりも成長が遅かったものの6月頃からぐんぐんと背を伸ばし始め、今では2メートルを超えるまでに成長。茎の太さも直径2センチメートルあります。
まっすぐに育つよう太陽との向きに気を配ったり、自重で曲がってきた茎が痛まないよう紐を張って補助したりしながら育ててきたとのこと。大きさもさることながら、とても豊かなユリの香りをあたりに漂わせています。「来年はもっと大きく育つよう工夫してみたいですね」と上杉さんは話してくれました。なお、このような大きなユリの花は、観賞用として品種改良が進められたもので、様々な種類の球根が市販されているそうです。
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