毎回好評の「ほっと茶ろん初石」が今年で5年目を迎えました。とかく閉じこもりになりがちな高齢者の方たちに、お茶を飲みながら楽しいひと時を過ごしていただこうと、西初石自治会や民生委員の方々が協力して保健センターを会場に毎月開催しているものです。

　テーブルの上には、役員さんたちの庭から集められた季節のお花が生けられ、時には手作りのクッキーやケーキも並びます。参加されている方からは、「毎月楽しみにしています。ゆっくりとおしゃべりしながら、いろいろな情報交換ができてうれしい」と好評です。

　この会は自主運営ですので、参加者はマイカップと会費の100円〜150円を持って出かけていらっしゃいます。お茶を飲んで、手作りの漬物とおにぎりを食べながら毎回話が弾んでいます。また、歌を歌ったり軽い体操をするのも楽しみの一つです。

　7月11日には、石原副市長が訪問。集まった皆さんからは、「市の検診で早く病気を見つけてもらい助かった」「初石駅にはエレベータがないので江戸川台駅まで行って電車に乗っている」「ぐりーんバスが運行してとっても便利になった」など、いろいろ身近な話題が出されていました。石原副市長からは、市で行っている取り組みについての説明があり、皆さん熱心に耳を傾けていました。お話の合間に、副市長も参加して「二人は若い」を合唱、さらにみんなで練習してきた手話も交えて「手のひらを太陽に」を元気いっぱい歌いました。

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