ことしも平和を祈る折り鶴の募集が始まっています。平成16年から始まって今回でちょうど5回目。市役所や公民館、図書館には、鶴を折っていただくための折り紙や、折った鶴を入れるための回収ボックスが設置されています。この折り鶴は、7月29日まで募集され、集まった折り鶴に糸を通すボランティアの皆さんによって束ねられ千羽鶴となって8月4日から8日まで市役所ロビーで展示され、8月15日に小学生らの手によって広島平和記念公園に届けられます。
初石公民館と北部公民館では、7月19日土曜日から25日金曜日まで広島・長崎原爆写真ポスター展が始まっています。南流山センターと東部公民館でも7月26日土曜日から8月1日金曜日まで、また、文化会館では8月2日土曜日・3日日曜日に開催されます。特に、8月2日土曜日午後3時から文化会館ホールでは、流山おおたかの森高校演劇部と合唱部による戦争の悲惨さと平和の尊さを訴える劇「語り継ぐべき詩」が上演されます。いずれも無料、申し込み不要です。ぜひ、ご覧ください。
オムニバス劇「語り継ぐべき詩」は、公民館と同校との協働事業として初めて行われるものです。昭和55年に暮らしの手帖社から出版された「戦争中の暮らしの記録」を演劇部顧問の石山清貴教諭が脚色・構成したもので、夏休みの一日をご家族で平和について考えていただこうと企画されました。森の図書館では、折り鶴の箱の隣に、この原作本を展示し、高校生らによる演劇を特集した7月18日発行の「地域新聞」を掲示するなど大きな盛り上がりを見せています。
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