夏休み最初の土曜日となった7月19日土曜日、向小金の香取神社で祭礼が行われ、お神輿が町内を練り歩きました。地元自治会や子ども会、消防団、わっしょい会などで組織する夏祭り実行委員会(富塚信之委員長)の主催で行われたもので、毎年、7月14日の直後の土曜日に開催されています。昨年は、台風の影響でやむなく中止したため2年振りの開催となり、担ぎ手の皆さんも久しぶりの渡御に気合も十分でした。
当日は、関東地方の梅雨明けが宣言され、流山市でも30度を超える真夏日となりました。真夏の強い日差しの中、午後1時30分に香取神社を宮出しし、大人神輿、子ども神輿、山車が向小金2丁目から4丁目まで、住宅街などを6か所の休憩をとりながら渡御しました。この日集まった担ぎ手は約80人。揃いのハッピ姿に、豆絞りを頭に巻いて「ソイヤ!ソイヤ!」「ワッショイ!ワッショイ!」と大きな掛け声がかかり、大粒の汗が飛び散ります。
沿道には、祭囃子を聞いて多くの家族連れが家々から出てきます。見物人が多いと担ぎ手も気合が入り、花棒が右へ左へ・・・、神輿も激しく上下し飾り鈴も「シャリン、シャリン」と大きな音を立てます。神輿の安全な渡御のため、前後には交通安全協会や地元消防団の皆さんが交通整理を行いました。どこのお祭りもそうですが、担ぎ手だけでなく、こうした地元の方々の協力がなくては、地域をあげての祭りはできません。4時間半にわたり町内を練歩いた神輿は、午後6時に香取神社に戻り無事宮入り。今年の向小金香取神社の祭礼は、本格的な夏の訪れを告げる祭りとなりました。
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