「地域の人々とのふれあいから学ぶこと」と題した夏休み子ども体験教室が7月24日(木曜日)から文化会館で始まりました。初日となった24日は、ことし日本一に輝いた流通経済大学付属柏高校サッカー部の皆さんを講師にサッカー少年たちがミニゲームなどを楽しみました。
サッカー部の小池紳介コーチや3年生の高根沢二千翔選手、岩井章選手、渡辺伸也選手、倉持拓也選手、坂本正俊選手の皆さんが、20人の小学生に講義や実技を通してサッカーの楽しさや健康な心身づくりなどを伝授しました。小池コーチは、「なるべく長くボールに触れる」、「サッカーだけ上手になるのではなく、あいさつなどをきちんとできるようにする」、「具体的な夢を持つ」などサッカーが楽しく上達するコツを小学生にわかりやすく解説しました。
講義のあとは、隣接する流山北小学校の校庭でサッカーのミニゲームなどを楽しみました。リフティングのお手本では、会場となった流山北小学校の卒業生・岩井章選手が華麗な技術を披露。少年サッカーチーム「はやぶさ」に所属している桜井航太くん(11)は、「ボールが空中に浮いている間に、つま先でボールの周囲を一周する岩井選手のリフティングを真似してみましたが、うまくできませんでした。リフティングが一番おもしろかった」と参加した感想を聞かせてくれました。
グランドで一汗流してからは、文化会館へ戻って子どもたちは、コーチや選手と一緒に手づくりのカレーライスで昼食をとりながらサッカー談義に花を咲かせました。「サインをください」「絵なら描いてあげる」そんなほのぼのとした会話が交わされ、ご飯をお代わりしたり、麦茶を飲んだり、おしゃべりを楽しんだり夏休みの楽しい思い出となったようです。この日の模様は、地元ケーブルテレビのJCNコアラ葛飾の「デイリーニュース」でも放送される予定。
夏休み子ども体験教室は、この後、8月9日(土曜日)にレイクみえ子さんらIBF会員の皆さんの指導で国際交流を、また、8月19日(火曜日)に流山史跡ガイドの会の皆さんの案内で流山旧史旧跡めぐりが行われます。なお、今回、サッカーを指導してくださった流通経済大学付属柏高校サッカー部は、来週から埼玉県で行われるインターハイで千葉県代表のシード校として出場します。ご声援を。
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