7月26日(土曜日)、中央図書館で「図書館子ども教室」が開催され、市内の小学生19人が参加しました。この図書館子ども教室は、科学の遊びや実験を通して子どもたちに科学の本に親しんでもらおうと、毎年夏休みに中央図書館と森の図書館で開催されています。
今回は、「ペットボトルのなかのさかな」というテーマで、東京理科大学の永野勝裕先生を講師にお迎えして行われました。ペットボトルとお弁当のしょうゆ入れの魚を利用して、魚が水を入れたペットボトルの中を浮いたり沈んだりする浮力の実験です。手でペットボトルを押すと、しょうゆ入れの魚が沈み、力を抜くと浮き上がってくるというものです。魚には、みんな思い思いにマジックで色を塗りかわいい金魚にしました。
参加した小学2年生のいなばゆうかちゃんは、「魚の水の調節は難しかったけど、がんばって調節できたので楽しかった」と感想を聞かせてくれました。永野先生は「親子で講座に参加された方もいらっしゃいましたが、子どもと共通の話題を持つことで、家庭でも日常的に理科の話をすることができ、自然と理系の子どもを育てることになると思います」とお話されていました。
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