7月27日(日曜日)、流山塗装工業会(村田耕一会長)が流山北小学校の遊具をきれいに塗り直してくれました。この活動は、同会設立の昭和58年に会員の方々の発案で始まったもので、以来26年間、毎年猛暑の中、市内の公共施設等の塗装改修をボランティアで行ってくださっています。
午前9時に集合した8人の会員の皆さんは、まずは遊具のさびを丹念に落とし、さび止めの下塗り、ペンキ塗りと、手馴れた様子で作業を進めていきます。この日は、朝方は曇りで比較的涼しかったものの10時ころには快晴となり、最高気温33度まで上がる夏日に。
照り付ける陽にもかかわらず、熟練の職人たちは気にも留めず黙々とペンキを塗っていました。午後2時の作業終了には、校庭の鉄棒やジャングルジムなどの遊具が、新品と見まごうほどに息を吹き返し、校庭にサッカーの練習に来ていた少年たちも興味深そうに見ていました。
会員の方の中には、1回目の活動時には4歳だった娘さんがことし30歳を向かえ、お孫さんが小学校に通う年齢に。同会の村田会長は「青少年の健全育成に少しでも貢献できるよう活動を始めて26年。きれいになった遊具で遊ぶ子どもたちを想像しながら作業をしています。今後も、流山市に多少なりとも還元できるよう活動を続けていきたいです」と話してくださいました。
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