大畔のコミュニティプラザのプールで、ウオータービクス講習会が開講中です。ウオータービクスは、市教委主催で、体育指導委員協議会(松本正会長)の協力を得て行われている、専門のインストラクターの指導による水中のエアロビクスのようなもの。腰痛をお持ちの方や、体脂肪が気になる方など、夏場はなかなか運動する気が起きないという方にも人気の講座です。
取材に伺った8月1日(金曜日)には、20代の方から年配の方まで約50人が参加し、水中で気持ちよく汗を流していました。講座が開催されるのは8月29日までの火曜と金曜の夕方7時から8時まで。プールに入るのは多少寒い時間帯ではないかと思っていましたが、プールサイドは34度、水温も28度と逆に水中が気持ちよく感じられる温度でした。
最初にプールサイドで準備体操を済ませ、いざプールの中へ。水中では、参加者全員でプールの中をぐるぐる歩いて回り、水流が安定したころで逆回転。インストラクターの声に合わせ、水流に逆らいながら水を蹴ったり跳んだりと水の負荷を感じながらの運動です。音楽に合わせ50人が動くと、プールに大きな波が立ち、これに逆らって動くことが全身運動につながります。
インストラクターの稲葉華子さんは、「最近よく耳にするメタボリック症候群の対策として、ウオータービクスはぴったりの運動です。膝痛や腰痛をお持ちの方にも、水の中なら陸上に比べて負荷も少ないので安心です。参加者のそれぞれが自分のペースで無理なく運動できるのが最大の魅力ではないでしょうか」と話してくださいました。ウオータービクス講習会は、1回からの参加も可能、費用はプール入場料の100円のみです。ぜひ、ご参加ください。
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