8月2日(土曜日)・3日(日曜日)、一茶双樹記念館で、小江戸を楽しむ夏休み企画が行われ、多くの来館者で賑わいました。通常は夕方5時までの同館を夜間開館して行われた今回の企画は、押し花の手づくり団扇、自然素材を用いた体験工作、子どもたちに人気のラムネや駄菓子など浴衣や下駄履きのご近所の方々も立ち寄られ夕涼みがてらに楽しんでくださいました。
昔懐かしい日本の夏の風物詩を、一茶双樹記念館の双樹亭や庭園で繰り広げようと企画された今回の催しでは、庭園に幻想的な灯火を配して、情緒たっぷり。祭囃子(太鼓)がお祭り気分を盛り上げ、玄関には水打ちがされて涼しげな雰囲気につられるように夜がふけるにつれて来館者が増えていきました。江戸風鈴のチリンチリンという音色が昼間の猛暑をしばし忘れさせてくれます。
昔のあそび体験工作や朝顔、ほおずき、山野草など、涼を呼ぶ植物の展示、和小物などの展示・販売なども行われました。朝顔による緑のカーテンで陽を避けながら、廊下で江戸川から吹いてくる川風を受け、夕涼みの楽しいひととき。開館時間を延長しての今回の企画は、夏休みのご家族連れの皆さんに好評だったようです。
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