8月6日、北部中学校の生徒さん2人が職場見学に訪れ、秘書広報課で広報の取材や文章の作成を体験しました。職場見学に来たのは、2年生の今井さんと松尾さん。職員から文章の書き方の基本や、インタビューの方法などのひととおりのレクチャーを受けた後、実際に市役所の1階ロビーで行われていた「広島・長崎原爆写真ポスター展」を取材。
取材では、「広報ながれやま」の緑の腕章を着けて、ポスター展に訪れていた市民の方にメモを片手に熱心にコメントを取りました。市民の方も学生服姿の記者の取材に快く応じ、広島平和記念資料館を訪れた経験などを話してくださっていたようです。
午後からの半日職場体験を終えて、松尾さんは「市役所の中でたくさんの人が働いていて、訪れるお客さんも多くてびっくりしました。インタビューも初めての体験だったのでとっても緊張しました」。今井さんは「市役所の仕事の内容なんて全然知らなかったけど、たくさんの種類の仕事をやっているのを知りました。広報の仕事は、短時間で書くのが大変だったけどアドバイスももらえて勉強になりました」と話してくれました。
以下は、2人が書いてくれた取材の文章です。
「広島・長崎原爆写真ポスター展」
8月15日の終戦記念日を前に市役所1階ロビーで始まった「広島・長崎原爆写真ポスター展」。流山市の平和施策事業の一環としてやっていて、広島平和記念資料館から貴重なポスターをお借りして実施しているものです。このポスターを見ると、町がなくなってしまっていたり、たくさんの人が遺体でいたりたくさんの人が大けがをしていたり、痛々しく、悲しくなるような人が載っていて、戦争の恐ろしさについて考えさせられると思います。
ポスター展に来ていた方にどう感じたか聞いてみました。
「広島に何回も行ったことがあるけど、見るたびにショックを受けます。今と昔の写真を比べてみると、びっくりするほど違っていて実際に行ってもらえるともっと分かってもらえると思います。私たちが生まれてない時代だけど、とても身近なことに感じられます」と話してくれました。
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