8月17日日曜日、おおたかの森SC内の市出張所ロビーで、日曜情報センター「川渡食堂CD発売記念有吉かつこミニライブと大野隆司作品展」が開催されました。今回は、ギター弾き語りの有吉かつこさんのCD「川渡食堂」の発売を記念して、作詞とCDジャケットの挿絵を担当した大野隆司さんの作品展をコラボレーションした企画でした。
有吉かつこさんは流山市在住で柏のライブハウス「スタジオ・ウー」を拠点とし、単独でカフェ、レストラン、ホテル、自治会またはグループホームのボランティア活動など様々な場所でギター弾き語りライブ活動を展開中。6月に初のシングルCD「川渡食堂」をリリースしました。
大野さんは柏市在住の版画家で、谷中安規(1897〜1946)の木版画に深い感銘を受け、独自で木版画を作り始めました。個展を各地で開催する一方、読売新聞や通販生活の挿絵は現在も続けていらっしゃるそうです。また、3年前から鳴子のこけしに魅了され、猫とこけしが合体した「猫こけし」の絵を描くようになったとのことです。
「川渡食堂」のCD発売のきっかけは、大野さんの詩からでした。大野さんは宮城県の鳴子温泉郷にある川渡を訪れて、自然いっぱいの環境にとても心癒されたそうです。都会生活で落ち込んだり、孤独感を感じたりしたときに出かけると癒されるという気持ちをこめて詩を書いたそうです。それに友人のシンガーソングライターの高橋忠史さんが曲をつけ「川渡食堂」が生まれました。それを聞いた有吉かつこさんが気に入り「ぜひ歌いたい」と今回のCDリリースとなりました。
今回の有吉さんのライブでは「さくらんぼの歌」「なごり雪」「スカボロー・フェア」「すみれ」オリジナル曲の「川渡食堂」、そして出来たての「おいでよ」が披露されました。ポピュラーやフォークソングなど語りかけるような暖かい歌声に、会場の皆さんは熱心に聴き入っていました。「川渡食堂」では、メルヘンチックな歌詞と軽快なリズムに自然と手拍子になり、会場は大いに盛り上がりました。ライブ中も大野さんのアクリルペイントのライブペインティングが披露され、可愛らしい猫こけしの作品ができる様子を皆さん見入っていらっしゃいました。
会場内では有吉さんのCD、大野さんの作品を販売していましたが、お二人に魅了された多くの方々が買い求めていました。有吉かつこさんのCD「川渡食堂」のお問い合わせはスタジオ・ウー(04−7164−9651)へ。また、大野隆司さんの木版画展「もじ・モジ・文字展」が8月15日〜24日までゲイツインギャラリー宇(松戸駅西口より徒歩3分)で開かれています。お問い合わせ「ゲイツインギャラリー宇」(電話047−366-8880)へ。次回の日曜情報センターは日本熊森協会の「親子サマー紙芝居〜自然の大切さ〜」をいたします。1.11:30〜2.14:00〜夏休みに親子で自然の大切さについて語ってみませんか。入場無料です。ぜひご参加ください。
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