8月29日金曜日、福岡県北九州市で財団法人全国消防協会主催による「全国消防技術大会」が開催され、流山市消防本部の救助隊が「障害突破の部」に出場し見事6位に入賞しました。今年で37回目を迎えた本大会には、47都道府県807消防本部から各地区大会を勝ち抜いた精鋭チームが参加し、過酷な訓練で培った救助技術を競い合いました。
この障害突破の種目は、5人が1つのチームとなって5つの障害を突破していくもので、その過程で安全性、確実性、迅速性を競います。流山市のチームは、宇佐見圭介消防士長率いる植田雅巳消防士長、遠藤勉消防士、安部雄一消防士、知久隼人消防士の5人。7月31日に行われた関東地区大会で2位に入り、19年ぶりの全国大会出場が決まると約1か月間に渡り、目標を高く全国1位を目指して更なる厳しい訓練を続けました。
大会本番でも、流山市チームは練習の成果を遺憾なく発揮し、素晴らしいチームワークで標準タイム3分15秒のところを1分45秒7の好タイムを叩き出し、各地区大会を勝ち抜いた22チームの中で6位入賞を果たしました。全国から選りすぐりのチームが集まる全国大会に出場し、ハイレベルな技術と知識を肌身に感じることができた事で、大規模災害の発生など有事の際は、市民の生命・財産を守るため、この技術と知識が大いに役立つものと期待されます。
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